1.応用情報技術者検定【3単位】
ITエンジニアとしてのレベルアップを図るには、応用情報技術者試験がお勧めです。技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身に付き、システム開発、IT基盤構築などの局面で、高いパフォーマンスを発揮することができます。
試験方法:
午前:マークシート(四肢択一)
午後:記述式
試験時間:
午前:150分
午後:150分
出題内容:
午前
テクノロジ系:50問
マネジメント系:10問
ストラテジ系:20問
午後
経営戦略に関すること,情報戦略に関すること
戦略立案・コンサルティングの技法に関すること
システムアーキテクチャに関すること
IT サービスマネジメントに関すること
プロジェクトマネジメントに関すること
ネットワークに関すること,データベースに関すること
組込みシステム開発に関すること,情報システム開発に関すること
プログラミングに関すること,情報セキュリティに関すること
システム監査に関すること
2.機械設計技術者 3級
機械設計技術者試験は、一般社団法人日本機械設計工業会が実施する認定試験です。機械設計技術者には1級、2級、3級があり、3級は主に新人技術者や学生の技術水準を適正に評価する認定試験です。すなわち、3級の合格者は機械工学の優れた専門知識を持つ新人技術者として認められたことになります。
試験方法:
午前:マークシート
午後:マークシート
試験時間:
午前:120分
午後:120分
出題内容:
午前
機構学・機械要素設計、流体工学、工作法、機械製図
午後
材料力学、機械力学、熱工学、制御工学、工業材料
3.実用英語技能検定 2級 (英検)【2単位】
実用英語技能検定、通称“英検”は小学生から社会人まで幅広い方々を対象とした、英語検定試験です。英検準2級以上の資格を持ってると鳥羽商船内で行われる「TOEIC対策特別講座」に参加できます。
試験方法:1次:筆記試験、2次:英語での面接
試験時間:1次(筆記85分/リスニング25分), 2次(英語での面接 約7分)
出題内容:
1次
リーディング:短文の語句空所補充,長文の語句空所補充,長文の内容一致選択
ライティング:英作文
リスニング:会話の内容一致選択,文の内容一致選択
2次
スピーキング:音読,パッセージについての質問,イラストについての質問,受験者自身の意見など、
4.技術英語能力検定 2級【2単位】
「技術英検/技術英語能力検定」は科学技術文書を英語で読む能力・書く能力を客観的に正しく評価するための資格検定試験で、「工業英検/工業英語能力検定」の名称が変わったものです。
従来型英検と違う点は単語がマニアックであるところや、英語和訳問題がでるところです。
審査基準:合計で60%以上の正解(120点以上)
解答形式:マークシート方式
出題形式:・語彙(英→日)(10問)
・語彙(日→英)(10問)
・語彙解釈(4問)
・英文空所補充1(4問)
・英文空所補充2(8問)
・英文和訳(1問)
・英作文(6問)
求められるスキル:科学、技術英語の基礎的な語彙力があり、構文・文法を理解している。
5.TOEIC【1~6単位】
TOEICとは、一般的にTOEIC Listening & Reading Testのことです。
このテストは、ビジネスの場や日常生活での会話や文章でのやりとりといった英語能力を測るためのテストです。
TOEICは合格、不合格ではなく、セクション別スコアとトータルスコアで結果が示されます。
スコアは5点刻みで、それぞれのセクションが5~495点、トータルで10点から990点で表示されます。
TOEICのスコアは就職、転職活動や、昇格、海外赴任など学生にも社会人にも必要となることが多くあります。
どれくらいのスコアが必要となるか、はそれぞれの企業、条件にも異なりますが
学生の就職であれば600点以上、転職、昇格であれば700点以上、海外赴任であれば850点以上が一般的な目安となります。
スコアの足切りがあり、スコアを持っていないと面接に進めないといったこともあります。
- 問題数200問(リスニング100問・リーディング100問)
- 制限時間2時間(リスニング45分・リーディング75分)
- 試験方式 マークシート方式
- 結果 990点満点(Reading 495点満点、Listening 495点満点)
リスニングセクション
・写真描写問題(6問)
・応答問題(25問)
・会話問題(39問)
・説明文問題(30問)
リーディングセクション
・短文穴埋め問題(30問)
・長文穴埋め問題(16問)
・1つの文書:29問 + 複数の文書:25問