1.ITパスポート 【1単位】
ITパスポートとは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。
試験方法:CBT方式
試験時間:120分
出題内容:ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
合格基準:総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること
総合評価点
600点以上/1,000点(総合評価の満点)
分野別評価点
ストラテジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
テクノロジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
2.実用英語技能検定 3級(英検)
実用英語技能検定、通称“英検”は小学生から社会人まで幅広い方々を対象とした、英語検定試験です。
試験方法:1次:筆記試験,2次:英語での面接
試験時間:1次(筆記50分/リスニング25分),2次(英語での面接 約5分)
出題内容:
1次
リーディング:短文の語句空所補充,会話文の文空所補充,長文の内容一致選択
ライティング:英作文
リスニング:会話の応答文選択,会話の内容一致選択,文の内容一致選択
2次
スピーキング:音読,パッセージについての質問,イラストについての質問,受験者自身のことなど